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アトレティコ退団希望と噂のフェリックスはPSGでメッシの後継者に?マンUも関心か

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



アトレティコでは現状に不満な様子も

 アトレティコ・マドリードからの移籍を望んでいるとも報じられるポルトガル代表FWジョアン・フェリックスは、移籍するとすればどのクラブへ移ることになるのだろうか。パリ・サンジェルマン(PSG)も有力候補になり得ると報じられている。


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 2019年に1億2600万ユーロ(約182億円)という巨額の移籍金でアトレティコに加入しながらも、その大きな期待に十分には応えきれていないフェリックス。ここ最近は先発を外れる試合も多く、チャンピオンズリーグのクラブ・ブルッヘ戦ではベンチでビブスを地面に叩きつけ不満をあらわにする様子も見せていた。

 そういった現状の中、アトレティコからの移籍の噂も浮上。13日夜にはマドリッド市内のレストランで代理人のジョルジュ・メンデス氏と会食したと報じられ、移籍先を探すよう要請したのではないかとの憶測も持ち上がっている。

 ポルトガルの記者ブルーノ・アンドラーデ氏は、PSGがそのフェリックスの獲得に関心を示していると伝えた。今季限りで2年契約が満了するFWリオネル・メッシが退団する場合には、その後継者として迎え入れることを検討しているとみられている。

 アトレティコとの契約を2026年まで残るフェリックスには3億5000万ユーロ(約585億円)という高額の契約解除金が設定されている。さすがのPSGにも手の届かない金額ではあるが、本人が移籍を希望するのであれば金額の引き下げ交渉も可能と予想される。

 一方で英国メディアなどでは、マンチェスター・ユナイテッドがフェリックスの獲得を検討しているとの報道もある。ユナイテッドは今年夏にフェリックス獲得に向け1億3000万ユーロ(約188億円)のオファーを出して断られたとみられているが、再度獲得に挑戦する可能性もあると見込まれている。

【了】

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