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日本代表 2年前

クラブでの立場は? サッカー日本代表欧州組の現状【GK編】。カタールW杯直前、好調な選手は?

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 欧州各国では2022/23シーズンが開幕を迎え、各地で熱戦が繰り広げられている。カタールワールドカップ開幕が11月に迫る中、欧州組のサッカー日本代表選手たちが置かれた現状はどうなっているのだろうか。今回はGK編(成績は2022年10月20日時点)。



シュミット・ダニエル


【写真:Getty Images】

所属クラブ:シント=トロイデンVV(ベルギー1部)
リーグ戦成績:11試合出場(990分)/11失点



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 昨季は1年を通してほとんど欠場なくゴールを守り、今季もシント=トロイデンVVの正守護神として起用され続けている。昨季のクリーンシート数は11試合だったが、今季はリーグ戦の約3分の1を消化した段階で4試合と、これまで以上のペースを記録している。

 シント=トロイデンVVはチームとしても失点数がリーグで4番目に少ないが、こうした好成績の大きな要因の1つがシュミットの成長にあるのは間違いないだろう。ビルドアップへの関与やパス精度の高さは相変わらずで、最近は課題だったシュートストップの安定感が大幅に向上した。

 それを象徴するワンシーンが、9月のエクアドル代表戦で日本代表を救ったPKセーブだった。しかし、10月7日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第11節のロイヤル・アントワープFC戦で筋肉に軽度の損傷を負ってしまった。カタールワールドカップに大きな影響はなさそうだが、しばらく離脱することになりそうだ。

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