UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース
【写真：Getty Images】
チャンピオンズリーグで数々の成功を収めた名門が早くも散る
現地時間26日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節で、バルセロナとアトレティコ・マドリードの敗退が決まった。スペインメディアは落胆を持って伝えている。
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グループCのバルセロナは、第3節と第4節で対戦したインテルに対する1分け1敗が響いた。26日の第5節はインテルがヴィクトリア・プルゼニに勝った時点で敗退が決定。その結果を受けて開始したバイエルン・ミュンヘン戦で敗れ、3位でグループステージを終えることが決まっている。
アトレティコ・マドリードはグループBで3位以下になることが決まった。ここまで1勝しか挙げていなかったアトレティコ・マドリードは、26日の試合でレバークーゼンとドロー。最終節に望みをつなぐことはできていない。
スペインメディアは失望を隠せず、『アス』は「恐怖の夜」と一面に記した。『マルカ』はアトレティコ・マドリードが終了間際に勝ち越すチャンスもあったことを伝えて、「残酷」と表現した。
『スポルト』は、うなだれるバルセロナの写真を一面に使って、「完全なる失敗」と嘆き、両クラブを批判している。
スペイン勢では、レアル・マドリードがベスト16進出を決めているが、セビージャも決勝トーナメントに進めないことが決定済みだ。
チャンピオンズリーグでも素晴らしい歴史を残してきただけに、バルセロナとアトレティコ・マドリードの失態は、大きな失望を与えている。
【了】
