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サッカー日本代表、連勝ならず

【日本 0-1 コスタリカ　FIFAワールドカップカタール・グループE第2節】

　サッカー日本代表は27日、FIFAワールドカップカタール・グループE第2節でコスタリカ代表と対戦した。試合は0-1で日本代表が敗れた。

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　日本代表は見事勝利を収めたドイツ代表戦から先発を5人変更。森保一監督は大幅にメンバーを入れ替えた。立ち上がりにいきなりチャスをつくった日本代表だが、その後は守りに重きを置くコスタリカ代表の守備に手を焼き、なかなか崩すことができない。

　なかなかリズムがつくれない日本代表だが、守備の集中は維持。奪われたあともしっかりと対処し、コスタリカ代表に好機を与えなかった。

　前半を0-0で終えると、日本代表は後半のスタートから長友佑都と上田綺世が下がり、伊藤洋輝と浅野拓磨が投入された。すると、日本代表は後半開始から攻撃のスイッチを入れて積極的に仕掛けていった。

　後半立ち上がりの勢いはやや落ち着いたものの、試合はその後も日本代表のペース。62分に三笘薫、67分に伊東純也が入って、さらに違いをつくる選手を加えた。

　それでも先制点を奪えずにいると、70分を過ぎたあたりからコスタリカ代表も勝負の時間帯。これまでの守備重視から一変してゴールを狙いにきた。

　すると81分、日本代表にとって恐れていた展開になってしまう。守備のクリアが甘くなったところでコスタリカ代表にボールを奪われると、ケイセル・フレールが左足でシュート。これがゴール左隅に吸い込まれた。

　日本代表はすぐに南野拓実を投入。惜しいチャンスもつくったが、同点弾は生まれず。試合は0-1で終了した。

【得点者】
81分 0-1 ケイセル・フレール（コスタリカ代表）

【了】