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カタールW杯最高の右ウイングは誰だ? サッカー選手RWG能力値ランキング1~10位

シリーズ:カタールワールドカップ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:ヨナス・ホフマン(ドイツ代表/ボルシア・メンヒェングラートバッハ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1992年7月14日
市場価値:1300万ユーロ(約15.6億円)
22/23リーグ戦成績:13試合5得点5アシスト
代表通算成績:19試合4得点2アシスト

 ヨナス・ホフマンは中盤より前のポジションであれば、どこでもプレーできる万能型の選手である。その特徴がゆえに便利屋としての起用が多かったが、現在所属するボルシア・メンヒェングラートバッハでは右WGのレギュラーに定着している。

 元々は中盤での起用が多かった選手で、相手を圧倒できる「スピード」があるわけではない。それでも持ち前の献身性や「ドリブル」の上手さを活かすべく、サイドで起用され始めてからは徐々に「攻撃力」全般の能力値が伸びてきており、一昨季はブンデスリーガで二桁アシスト、昨季は二桁ゴールを記録している。

 また、この献身性やWGの中では高い「守備力」が評価されてドイツ代表では右SBでプレーすることもある。中盤でプレーしていた時代に培った豊富な運動量でサイドを上下動し続けることができる。チームのためになら全てを捧げる献身性の高さがゆえの起用だろう。

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