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アトレティコ、移籍噂のオランダ代表FWの起用法は? 新天地で輝けるフォーメーションとは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



まもなくメンフィス・デパイがアトレティコへ

 現地時間19日、スペイン紙「as」がバルセロナに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイのアトレティコ・マドリード移籍が間もなく締結すると報じている。同紙によるとデパイは既にマドリード入りしており、ナラーバ大学でのメディカルチェック後にサインする予定だという。契約は2025年6月までの2年半契約のようだ。



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 今季のアトレティコはシーズン序盤から苦戦。現在はラ・リーガ4位に付けているが、チーム総得点数はバルセロナの35得点、レアル・マドリードの36得点を大きく下回る24得点に留まっている。

 今季のアトレティコの基本フォーメーションは4-4-2だが、ディエゴ・シメオネ監督は相手によって3-4-2-1や3-5-2など様々なシステムを採用。フォーメーションによって選手を入れ替えているが、デパイ加入となれば3-4-2-1が適切ではないだろうか。

 デパイはバルセロナでCFや左WGを務めたが、同選手が最も活きるのはSTやトップ下だろう。得点能力は高いが、卓越したテクニックやパススキルを兼ね備えるこの男はチャンスメイク力も抜群。1.5列目からの機を見た飛び出しや鋭いパスで攻撃に変化をもたらすことが出来るため、アトレティコにフィットすることが出来れば攻撃改善のキーマンとなれるはずだ。

 今季のバルセロナではここまで公式戦4試合の出場に留まっていたが、新天地で再び輝きを取り戻すことが出来るか。

【了】

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