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三笘薫の移籍金56億円は安すぎ?「それ以上の価値がある」アーセナルでも獲得は困難か

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



三笘薫の獲得に必要な移籍金は…

 ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫を獲得するため、夏の移籍市場でアーセナルが3500万ポンド(約55億8000万円)を提示する可能性が浮上した。しかし、同選手の市場価値は高騰しており、英メディア『BBC』で評論家を務めるガース・クルックス氏は安すぎると見ている。英メディア『コートオフサイド』が報じた。



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 三笘は今季公式戦20試合に出場し7得点2アシストを記録。アーセナル戦とエバートン戦で2試合連続ゴールを決めると、続くリバプール戦では相手のトレント・アレクサンダー=アーノルドを翻弄するドリブルを披露した。さらに、レスタ・シティー戦とボーンマス戦でも2試合連続ゴールを決め、海外メディアから注目を集めている。

 今や三笘を過小評価する者はいなくなった。英紙『サン』などは、夏の移籍市場でアーセナルが獲得に動く可能性を報じている。想定される移籍金は3500万ポンドで、これは冬の移籍市場でブライトンからアーセナルに移ったベルギー代表FWレアンドロ・トロサールの2700万ポンド(約43億円)よりも多い。

 しかし、クルックス氏は「三笘の優先順位はブライトンに集中することであり、まだ大きな移籍は考えていないことをトップクラブは知っていると思う。確かに彼はすでに3500万ポンド以上の価値があるが、現段階では交渉する時期ではないだろう」と語り、三笘が移籍を急いでいないこと、ブライトンが売却を考えていないことを考慮すると、移籍金3500万ポンドでは三笘を獲得することは出来ないとの見解を示している。

【了】

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