UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

ナポリ戦敗戦も…鎌田大地の重要性が浮き彫りに

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）ベスト16の1stレグ、アイントラハト・フランクフルト対ナポリの試合が現地時間21日に行われ、フランクフルトは0-2の敗戦を喫した。フル出場を果たしたフランクフルトの日本代表MF鎌田大地に対し、ドイツ紙『フランクフルター・ランドシャウ』は一定の評価を下している。

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　フランクフルトに所属する長谷部誠はベンチ入りを果たし、鎌田は先発起用された。40分にナポリのヴィクター・オシムヘンに先制点を決められると、58分にはランダル・コロ・ムアニが退場してフランクフルトが数的不利となる。65分にはナポリのジョヴァンニ・ディ・ロレンツォに追加点を許し、フランクフルトは0-2の敗戦を喫した。

　2失点したものの、PKストップの場面があったフランクフルトのGKケヴィン・トラップに対し、同メディアはチーム最高評価を下している。また、鎌田には一定の評価を下し「再び欧州カップ戦の顔が出現した。試合を楽しみ、さらなるプレーを敢行。フライホイールを回そうとした。なぜ、彼が去ることがチームにとって大きな損失なのか、その理由が改めて思い知らされた。フランクフルトの熱狂的なファンであり、科学者でもあるベンジャミン・リストは、同選手がフランクフルトに残れば、メダルを贈りたいとまで言っている」と報じた。

【了】