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世界最高額は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11位~15位【2023年最新版】

シリーズ:世界市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:ロドリゴ(レアル・マドリード/ブラジル代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2001年1月9日
市場価値:8000万ユーロ(約96億円)
22/23シーズンリーグ成績:20試合4得点6アシスト

 レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴは、この1年間で著しい成長を見せた。市場価値は2021年末に4000万ユーロ(約48億円)だったが、現在はその2倍だ。

 16歳のときにサントスでプロデビューを果たしたロドリゴは、2019年にレアル・マドリードへ移籍。当時から注目度は高かったが、ヨーロッパに渡ってすぐに活躍できたわけではない。まずはBチームにあたるカステージャに登録された。ラ・リーガでの得点数を見てもパッとしない数字で、1年目は2ゴール、2年目が1ゴールとなっている。

 しかし、3年目にあたる2021/22シーズンに飛躍。ラ・リーガで33試合に出て4ゴール5アシストを記録して評価を高めると、今季はすでにそれを上回る4ゴール6アシストという成績だ。

 レアル・マドリードといえば、カリム・ベンゼマとヴィニシウスが攻撃の二枚看板だが、そこに効果的に絡んでいくロドリゴの存在は大きい。攻撃的なポジションであればどこでもこなせる器用さは、レアル・マドリードの攻撃力を一段階引き上げている。

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