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近年、多くの日本人選手が欧州へと活躍の場を求めている。冬の移籍市場が閉幕してからおよそ1ヶ月、移籍したばかりの日本人選手の現状はどうなのか。今回は、Jリーグから今冬に欧州移籍を果たした日本人選手について紹介する(成績は2月28日現在で、移籍先でのもの)。
MF:相馬勇紀
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年2月25日
所属クラブ:名古屋グランパス→カーザ・ピア(ポルトガル)
今季リーグ成績:6試合1得点1アシスト
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2018シーズンに名古屋グランパスでプロデビューを飾った相馬勇紀は、鹿島アントラーズへの期限付き移籍から復帰した2020シーズンより大幅に出場機会を増やし、2022シーズンは不動のスタメンへと定着。同年11月に開催されたカタールワールドカップの日本代表メンバーにも選出され、グループステージ第2節コスタリカ戦で先発出場していた。
こうした活躍を受けて23年冬にポルトガル1部のカーザ・ピアへの期限付き移籍が発表された。カーザ・ピアは昇格組ながら現在7位と上位につけている。
三竿健斗、田川亨介との日本人対決でも注目を集めたデビュー2戦目のサンタ・クララ戦では、62分に途中出場を果たすと、75分に移籍後初ゴールとなる直接FKを叩き込んだ。そして1-1で迎えた90+4分にCKから味方選手の勝ち越しゴールをアシスト。途中出場からチームを勝利に導いた。直近の2試合では左WGで先発出場するなど指揮官の信頼を掴みつつあり、今後の活躍も期待される。
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