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U-20日本代表が白星スタート

　AFC U20アジアカップウズベキスタン2023・グループD第1節、U-20日本代表対U-20中国代表戦が3日にウズベキスタンのJARスタジアムで行われ、U-20日本代表が2-1の逆転勝利を収めた。

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【U-20日本 2-1 U-20韓国　 AFC U20アジアカップウズベキスタン2023】

　試合開始から動きが硬いように見えたU-20日本代表は、U-20中国代表にペースを握られ、押し込まれる時間が続いた。すると、左コーナーキックから失点。田中隼人に当たったボールがゴールに決まってしまい、開始わずか6分で先制点を許してしまった。

　失点直後のキックオフからは、U-20日本代表が試合を支配。山根陸と松木玖生を中心としたパスワークから何度も決定機を作ったが決めきることが出来ず、1点ビハインドで前半を折り返した。

　U-20日本代表は、後半頭から甲田英將に代えて永長鷹虎を投入。55分に左サイドから決定機を作るなど、後半開始から積極的に相手ゴールに迫っていった。その後、冨樫剛一監督は56分に佐野航大と熊田直紀を投入すると、この交代策が的中した。

　66分、佐野がペナルティーエリア左から上げたクロスに熊田が頭で合わせて同点ゴールを奪うと、70分にも佐野のクロスから熊田がゴール。バイシクルシュートが失敗したためゴール前で倒れたが、すぐに立ち上がると冷静に相手GKをかわし、逆転ゴールを決めてみせた。

　さらに、90分に熊田がPKを獲得。キッカーを務めた松木のシュートは相手GKにセーブされてしまったが、U-20日本代表は2-1の逆転勝利を収めた。
　　
【得点者】
6分 0-1 オウンゴール
66分 1-1 熊田直紀（日本）
70分 2-1 熊田直紀（日本）

【了】