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バルセロナ、最悪の補強は…歴代ガッカリ高額移籍5人(3)まさかの懲役刑…。踏んだり蹴ったりだった悲しき実力者とは?

シリーズ:歴代ガッカリ高額移籍5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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タイトル獲得が至上命題のバルセロナは、これまで数々の著名な選手を獲得してきた。額面通りの活躍を見せた選手もいれば、期待を裏切った選手も少なくない。ここでは、バルセロナが高額な移籍金を支払って獲得したものの、それに見合う活躍ができなかった選手を5人紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照


MF:アルダ・トゥラン


【写真:Getty Images】

生年月日:1987年1月30日
移籍金:3400万ユーロ(約41億円)
在籍期間:15年夏~18年冬、20年冬~20年夏
リーグ戦成績:36試合5得点6アシスト


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 ガラタサライのアカデミー出身のアルダ・トゥランは2011年の夏にスペインへ渡る。アトレティコ・マドリードでは4シーズンに渡って活躍。15年夏に3400万ユーロ(約41億円)という移籍金でバルセロナが獲得している。

 しかし、バルセロナはこのとき、補強禁止処分が下されており、トゥランを選手登録することができず。トゥランのバルセロナデビューは翌年1月まで待たなければならなかった。半年のブランクが足かせとなり、バルセロナでは思うような結果を残せず。17年夏のエルネスト・バルベルデ監督就任とともに構想外となった。

 18年1月に母国トルコのバシャクシェヒルにローン移籍。しかし、審判への言動により長期の出場停止処分を受け、ピッチ外でも喧嘩を起こして相手を負傷させたなどの罪で、執行猶予のついた懲役刑が処されている。これによりバシャクシェヒルとの契約が解除となったトゥランは20年1月にバルセロナに戻ってきたが、プレーすることはなかった。その後、同年8月に契約満了となり古巣ガラタサライへ移籍。約2シーズン在籍し、22年9月に現役引退を発表した。

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【了】

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