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サッカーU-20日本代表が3連勝

　AFC U-20アジアカップ・グループD第3節のU-20日本代表対U-20サウジアラビア代表が9日に行われ、2-1で勝利した。中2日で迎えた第3節で、U-20日本代表は第2節から先発メンバーを4人変更。松田隼風、山根陸、安部大晴、横山歩夢は初戦以来の先発出場となった。

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　　U-20日本代表は15分に先制する。安部のパスをペナルティーエリアで受けた松木玖生が、左足で切り返して右足でゴールネットを揺らした。

　U-20日本代表はボールを握るが、1トップの熊田直紀になかなかボールが入らず。ボールロストやロングカウンターからピンチを招いたシーンもあったが、3試合すべてに先発している木村凌也のセーブもあり、無失点で前半を終えている。

　両チームともにハーフタイムに交代カードを1枚ずつ切る。U-20日本代表は左サイドバックに髙橋仁胡を入れ、U-20サウジアラビア代表は4バックに変更した。U-20日本代表も55分に諏訪間幸成を起用し、陣形を3-4-2-1に変更。後半はU-20日本代表の守勢が続くが、守備陣は集中力を切らさず無失点を継続する。

　71分には熊田のラストパスから髙橋が右足のシュートを放つが、GKに防がれる。そして74分、左CKからインスイングボールをゴール前で合わせ、U-20サウジアラビア代表が同点に追いついた。

　78分、左CKを山根が蹴り、ニアで松木が頭で合わせる。シュートはニア上の完璧なコースに決まり、U-20日本代表が勝ち越しに成功。逃げ切ったU-20日本代表は3連勝でグループ首位通過を決めた。U-20日本代表は次戦で勝利するとFIFA U-20ワールドカップ出場が決まる。

【了】