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冨安健洋が攻守で躍動、途中出場ながら高評価「多才ぶり発揮。良い守備しながら攻撃もサポート」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



冨安健洋、少ない出場時間で存在感を発揮

 UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、スポルティングCP対アーセナルの試合が現地時間9日に行われ、試合は2-2の引き分けに終わった。アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に対し、英メディア『フットボールロンドン』が途中出場ながら高評価を下している。



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 ガブリエウ・マルティネッリやブカヨ・サカ、グラニト・ジャカなどが先発出場。22分には、コーナーキックからウィリアン・サリバがヘディングシュートを決めてアーセナルに先制点が入る。しかし、34分にスポルティングCPのゴンサロ・ベルナルド・イナシオに同点ゴールを決められた。

 さらに55分、スポルティングCPのジョアン・パウロ・ディアス・フェルナンデスに逆転ゴールを決められる。それでも62分、スポルティングCPの守田英正のオウンゴールによって同点に追いつくと、試合は2-2の引き分けに終わった。

 同紙は、63分にオレクサンドル・ジンチェンコとの交代でピッチに立った冨安に対し、途中出場の4人の中で唯一採点を与え、10段階中「6.0」の点数をつけた。冨安に関する寸評では「ベンチ入りし、左サイドバックとして活躍するなど多才ぶりを発揮。良い守備をして、攻撃もしっかりとサポートした」との評価を下している。

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【了】

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