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PSG、最悪の補強は…歴代ガッカリ高額移籍5人(3)1年半で半額になったリールの司令塔

シリーズ:歴代ガッカリ高額移籍5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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 フランスで圧倒的な強さを誇るパリ・サンジェルマン(PSG)はこれまで数々の著名な選手を獲得してきた。額面通りの活躍を見せた選手もいれば、期待を裏切った選手も少なくない。ここでは、PSGが高額な移籍金を支払って獲得したものの、それに見合う活躍ができなかった選手を紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。


MF:ヨアン・キャバイェ

ヨアン・キャバイェ
【写真:Getty Images】

生年月日:1986年1月14日
移籍金:2500万ユーロ(約33億円)
在籍期間:14年冬〜15年夏
リーグ戦成績:39試合1得点3アシスト


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 リール下部組織出身のヨアン・キャバイェは2004年にトップチーム昇格。チームの司令塔として活躍し、2010/11シーズンはリールの57年ぶりのリーグ優勝に貢献。2011年8月にニューカッスルへ移籍。その後、2014年1月にPSGへ加入しフランス復帰を果たした。

 2500万ユーロ(約33億円)もの大金でPSG加入となり期待されていたキャバイェだったが、目立った活躍を残せず。わずか1年半でクリスタル・パレスへ移籍となってしまった。その時の移籍金は1390万ユーロ(約18億円)だった。

 セントラルハーフやボランチのポジションでプレーできるキャバイェの特徴はキック精度。卓越されたテクニックで相手を翻弄し、その正確無比なキックスキルで決定機を演出することができる。

 PSGでは目立った活躍をすることができなかったキャバイェ。クリスタル・パレスで活躍した後、2018年からUAEのアル・ナスルSCでプレー。2019年にサンテティエンヌに加入し、2021年2月に現役引退を発表した。

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【了】

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