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怪物の競演…! ブラジル代表「黄金のカルテット」4人。W杯で世界を魅了した伝説の男たち

text by 編集部 photo by Getty Images

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1982年に開催されたFIFAワールドカップ・スペイン大会で旋風を巻き起こしたのが「黄金のカルテット」を擁したブラジル代表である。今回は、「黄金のカルテット」を形成したジーコ、ソクラテス、ファルカン、トニーニョ・セレーゾについて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。


「全能の神」! 史上最高の選手と称される英雄


【写真:Getty Images】

ジーコ(フラメンゴ/ブラジル代表)
生年月日:1953年3月3日(当時28歳)
1982年W杯成績:5試合4得点4アシスト
ブラジル代表通算成績:71試合48得点

 サッカーにおける「神」、歴史上で特別な選手と考えられているのがジーコである。1982年FIFAワールドカップでソクラテス、トニーニョ・セレーゾ、ファルカンと組んだ中盤は最高に美しく、世界を魅了する輝きを放った。

 スペインで開催されたワールドカップでは、史上最高とも称えられているフリーキックや敵すらも魅了するパス精度を遺憾なく発揮。チームはイタリアに敗れて準決勝進出を逃したものの、世界最高峰の技術のすべてを披露して歴史に残るパフォーマンスを見せた。

 能力値を見ると、とにかく圧巻。「ドリブル」「パス」「攻撃力」「テクニック」は90を超える世界最高峰の数値を叩き出しており、「IQ」「メンタル」も突き抜けている。パスで攻撃を司り、自らフィニッシュに持ち込む。攻撃において「全能の神」とも言える力は今なお多大な尊敬を集めている。

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