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急上昇中! サッカー選手市場価値アップ額ランキング11~15位【22/23シーズン最新版】

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:アントニー(マンチェスター・ユナイテッド/ブラジル代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2000年2月24日(23歳)
市場価値の増加額:3500万ユーロ(約49億円/100%UP)
市場価値の変動:3500万ユーロ(約49億円)→7000万ユーロ(約98億円)
2022/23リーグ戦成績:15試合3得点0アシスト

 13位にランクインしたのはブラジル代表の若きテクニシャン、アントニーだ。同選手は2022年夏、アヤックス時代の恩師であるエリック・テン・ハフ監督が就任したマンチェスター・ユナイテッドへ9500万ユーロ(約133億円)もの移籍金で加入した。

 並外れたテクニックと高精度のキックを武器とするアントニーは、デビュー戦となったプレミアリーグ第6節のアーセナル戦で先制ゴールを決め勝利に貢献するなど躍動。そして同試合からリーグ戦3試合連続ゴールを記録する活躍を見せ、市場価値は一気に自己最高額の7500万ユーロ(約105億円)まで上昇した。

 しかし、その後は度重なる負傷に苦しんだこともあり、パフォーマンスがやや低下。バルセロナをホームに迎えたUEFAヨーロッパリーグ(EL)・プレーオフ2ndレグではチームを勝利に導くゴールを決めたが、プレミアリーグでは3試合連続ゴール以降得点を決めることができておらず、市場価値は7000万ユーロ(約98億円)にダウンしている。

 だが、アントニーはまだ23歳。恩師の下で再び輝きを取り戻すことができれば、すぐにでも自己最高額に戻るだろう。

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