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急上昇中! サッカー選手市場価値アップ額ランキング11~15位【22/23シーズン最新版】

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

11位:ヴィクター・オシムヘン(ナポリ/ナイジェリア代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年12月29日(24歳)
市場価値の増加額:3500万ユーロ(約49億円/53.8%UP)
市場価値の変動:6500万ユーロ(約91億円)→1億ユーロ(約140億円)
2022/23リーグ戦成績:23試合21得点5アシスト

 11位は、セリエAで首位を独走しているナポリの怪物FWヴィクター・オシムヘンだ。

 2020年夏にナポリへやってきたオシムヘン。同選手は加入1年目から新エースとしての活躍が期待されたが、20/21シーズンは肩の負傷や新型コロナウイルスに感染したこともあり、セリエAの24試合で10得点と新エースとしては微妙な結果に終わってしまった。

 だが、21/22シーズンは頬骨を骨折しながらもセリエA27試合で14得点を記録すると、今季はついに本領を発揮。強靭なフィジカルと高い足元の技術で攻撃の起点となるだけでなく、ゴール前で地上戦と空中戦の両方で圧倒的な強さを見せつけ、ここまでセリエAの23試合で21得点をマークしている。

 こうした活躍により、オシムヘンの市場価値は急上昇。2022年7月1日時点から53.8%アップし、現在の市場価値はCFの選手ではキリアン・エムバペ、アーリング・ハーランドに次ぐ世界3位の1億ユーロ(約140億円)となっている。今季ナポリが33年ぶりのセリエA制覇を成し遂げることができれば、この男の市場価値はさらに上昇するだろう。

【了】

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