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どうなった? カタールW杯でブレイクした5人の現状(3)さらに評価アップ!? サッカー日本代表の夢を打ち砕いた男

シリーズ:カタールW杯でブレイクした5人の現状 text by 編集部 photo by Getty Images

FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース

アルゼンチン代表の優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップカタール2022。そこから4ヶ月が経とうとしているが、同大会でブレイクした選手たちはどのような時を過ごしているのか。今回はカタールW杯で名を上げた選手をピックアップし、現状を整理する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。情報は3日時点)


GK:ドミニク・リヴァコヴィッチ(クロアチア代表/ディナモ・ザグレブ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月9日(28歳)
市場価値:1400万ユーロ(約19.6億円)
22/23リーグ戦成績:27試合25失点
カタールW杯成績:43試合48失点


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 FIFAワールドカップカタール2022におけるクロアチア代表のベスト4入りは、GKドミニク・リヴァコヴィッチの存在なくしてあり得なかった。流れの中でファインセーブを連発しただけでなく、日本代表戦で3本のシュートをセーブとPK戦でも大活躍。大会最優秀GK賞はエミリアーノ・マルティネスに譲ったが、リヴァコヴィッチも選出されるに相応しい存在であったことは確かだ。

 W杯を終えたリヴァコヴィッチは、ディナモ・ザグレブでのプレーを続けている。他チームとのレベル差が多少影響しているとはいえ、W杯後のリーグ戦で複数失点が1回のみというのは見事だ。また、先月28日に行われたUEFAユーロ2024予選のトルコ代表戦では、開始わずか10分間で2度のビッグセーブを披露と大活躍。クロアチア代表の2-0勝利に貢献し、さらに評価を高めた。

 先日、スペイン紙『AS』は今冬にヘロニモ・ルジを失ったビジャレアルが同選手の後継者としてリヴァコヴィッチをターゲットにしていると報じた。28歳の守護神とディナモ・ザグレブの契約が2023/24シーズンまでとなっていることを考えても、初のクロアチア国外挑戦は時間の問題と言えるかもしれない。

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【了】

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