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移籍金7億円も払える? 田中碧が退団を検討か!? シーズン後「クラブと話す必要がある」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



田中碧が今夏の退団を検討か

 2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のフォルトゥナ・デュッセルドルフとサッカー日本代表MF田中碧の契約は2025年6月いっぱいまでとなっている。だが、独紙『Bild』によると、同選手は今夏の退団を検討しているようだ。同紙が日本代表MFのコメントを紹介している。



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 田中は、2021年夏にレンタル移籍でデュッセルドルフへ加入。翌夏に同クラブは買取オプションを行使し、移籍金100万ユーロ(約1.4億円)で完全移籍を果たした。だが、同紙によると、契約解除条項があり、500万ユーロ(約7億円)でチームを離れることができる。

 田中は同紙のインタビューで「今はシーズンに集中している」と話しつつ、「シーズン終了後、休暇中に全てを考えます。その後、クラブと話す必要があります」と移籍をほのめかすコメントを残した。

 問題は、田中の獲得に500万ユーロ(約7億円)を支払うクラブがあるかということだが、同紙は資金繰りに窮するデュッセルドルフは200万~300万ユーロ(約2.8~4.2億円)のオファーがあれば、移籍を検討するべきという見解を述べている。

 田中は21/22シーズンはリーグ戦29試合1得点1アシスト、そして今季は21試合1得点1アシストという数字を残している。果たして今夏の移籍はあるか。

【了】

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