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退団確定の鎌田大地をリバプールに猛プッシュ「彼の居場所があるのは確実」現地メディアが後押し

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



リバプールは鎌田大地を獲得すべき?

 アイントラハト・フランクフルトが12日、チームに所属する日本代表MF鎌田大地が今季限りで退団することを正式に発表した。今夏にチームを去ることが確定したため、早急にリバプールも獲得に動くべきだと、英メディア『Liverpool.com』が提言している。



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 鎌田は今季公式戦38試合に出場し13得点5アシストを記録。同選手を引き留めるために契約延長を望んでいたフランクフルトだが、最終的に契約更新は叶わず、鎌田は今季限りでフランクフルトを去ることが決定した。他クラブは移籍金ゼロで鎌田を獲得できるため、すでにバルセロナやバイエルン・ミュンヘン、リバプールやアトレティコ・マドリードなど複数のビッグクラブも獲得を検討している。

 そんな中、同メディアはタイトルに「リバプールは、100パーセントの確率で移籍することが確定したロベルト・フィルミーノの後継者を確保すべき」とつけ、コーディ・ガクポがフィルミーノの代わりになるとしても、他の代役候補を探すべきであると提言した。

 そして、鎌田を補強候補に挙げ「中盤や攻撃のポジションで複数の役割をこなせる汎用性の高さは、アンフィールドで活躍したフィルミーノのように9番の役割を果たすことができる貴重な選手だ。鎌田は攻撃だけでなく守備でも貢献度の高い選手で、その仕事量はユルゲン・クロップのゲーゲンプレッシング・スタイルに合うものだ」との評価を下している。

 続けて「昨夏、ディヴォック・オリジや南野拓実のような選手たちを失った今、鎌田のような選手の居場所がチームにあることは間違いない。特にフィルミーノが去ることが決定した今、この夏に鎌田をアンフィールドに呼び寄せることに成功すれば、それは名人芸と言えるかもしれない」と伝えている。

【了】

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