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世界最高のSBは誰だ!? サッカー市場価値ランキング1~10位。90億円超の20歳も

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。サイドバックの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月17日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


10位:マルク・ククレジャ(チェルシー/スペイン代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1998年7月22日(24歳)
市場価値:4000万ユーロ(約56億円)
22/23リーグ戦成績:24試合0得点2アシスト


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 チェルシーのマルク・ククレジャは、激動の日々を過ごしている。今季は多くの批判もあるが、トップレベルのサイドバックであることは間違いないはずだ。

 バルセロナの下部組織で育ったスペイン人のククレジャは、2021/22シーズンに所属したブライトンでブレーク。2021年夏に2000万ユーロ(約28億円)だった市場価値は1シーズンで急激に上がり、チェルシーは6530万ユーロ(約91億円)で引き抜いている。

 ただ、ビッグクラブであるチェルシーでは、そのパフォーマンスが非難の対象になっている。特に攻撃時の貢献が少ないという指摘で支払った移籍金ほどのプレーではないという意見は多い。不振が続くチェルシーでスケープゴートにされている感は否めないとしても、ブライトン時代の輝きがないことも確かだ。

 そのため、ククレジャの市場価値は下落。チェルシー移籍前の2022年6月の2800万ユーロ(約39億円)からみれば上昇しているものの、昨年11月の5500万ユーロ(約77億円)からみると急落という乱高下だ。ここで下落を止めるか、それともこのまま価値を下げ続けるのか。ククレジャの今後に注目だ。

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