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ウーデゴールがアーセナルの補強のカギ? 課題を抱える2つのポジションと4人の候補者

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



今夏のアーセナルの補強ポイントは?

 イギリメディアの『フットボールロンドン』は4月30日、今夏の移籍市場において想定されるアーセナルの補強方針に関して報じた。アーセナルは、キャプテンのマルティン・ウーデゴールと共に中盤を構成する選手を新たに補強すべき、と同メディアは報じている。



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 今季、アーセナルはミケル・アルテタ監督の下で素晴らしいサッカーを披露してきた。しかし先週のマンチェスター・シティとの直接対決では地力の差を見せつけられて敗れ、ここにきて優勝争いで後れをとる形となった。優勝するかどうかに関わらず、来季は国内の戦いと並行してUEFAチャンピオンズリーグにも臨むことになる。最高峰の舞台で結果を残すためにも、新たな補強が必要と考えられる。

 補強ポイントとして最も考えられるのはウーデゴールと共に中盤を構成している、トーマス・パーティとグラニト・ジャカのポジションだ。両者ともいいパフォーマンスを見せているが、同メディアは両者の年齢や怪我を懸念材料として挙げている。

 それぞれの補強ポイントに関して『フットボールロンドン』は、攻撃の中心であるウーデゴールの才能を最大限引き出すことができるよう、システムに適合した選手が必要だとした。そして新たなインサイドハーフには「ウーデゴールを助けるような、意欲的にギャップを見つけて活用できる選手が求められる」と、提言している。

 補強のターゲットとしては、アンカーにデクラン・ライスとモイセス・カイセドインサイドハーフにメイソン・マウントとモハメド・クドゥスの名前を挙げた。ただ、財政面で同じポジションの選手を2人獲得するのは難しいと同メディアは指摘する。巨額の移籍金がかかると見込まれる候補者たちの中から誰を選ぶのかは、アーセナルの今後数年を占う非常に重要な決断となる。

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【了】

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