4位:リース・ジェームズ(背番号24/イングランド代表)
生年月日:1999年12月8日
年俸:1300万ポンド(約20.8億円)
22/23リーグ戦成績:16試合1得点1アシスト
チェルシーの生え抜き選手であるリース・ジェームズは、昨年9月の契約延長で年俸が1300万ポンド(約20.8億円)まで上昇した。ただ、今季は充実したシーズンを送れていない。
2017年にチェルシーとプロ契約を交わしたジェームズは、ウィガンへのレンタルを経験して成長し、2019/20シーズンからチェルシーのトップチームで活躍。攻守ともにレベルが高い上、右足の精度は抜群で、プレミアリーグ屈指の右サイドバックと評価されている。
そのジェームズのリーグ戦出場がこの数字なのは、ケガによる離脱が影響している。ひざやハムストリングの負傷で今季はたびたび離脱。4月に再びハムストリングを痛めて、今季中の復帰は難しいとフランク・ランパード監督が話していた。
能力の高さは間違いないジェームズ。ただ、ハムストリングのケガが癖になっている印象は拭えない。万全の状態であればサラリーの価値がある選手であることは確かなだけに、まずは負傷の完治を目指してほしいところだ。