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最も輝いた日本人選手は誰!? ベルギーリーグ活躍度ランキング1〜5位。文句なしの1位は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:橋岡大樹


【写真:Getty Images】


生年月日:1999年5月17日
所属クラブ:シント=トロイデン(12位)
22/23リーグ戦成績:32試合0得点4アシスト

 一昨年の冬に浦和レッズからシント=トロイデンに渡った橋岡大樹は、欧州の地で順調に成長している。今季はベルギー移籍後最多となる公式戦35試合に出場とほぼフル稼働。ヨーロッパ参戦後初ゴールこそお預けになったが、シーズン5アシストはキャリアハイとなる数字だ。

 もともとフィジカルには定評のあった橋岡だが、ベルギーではさらにパワーをつけた。今季途中までの空中戦勝利数はリーグナンバーワン。最終的に113回でリーグ8位に落ち着いたが、チーム内ではトップの数字だ。また、デュエル勝利数「212」回もチームトップであり、全体では5位につけている(データサイト『Sofa Score』を参照。スタッツは17日時点)。守備を固め、ロングボールを使いながらサイドから攻めていくことも多いシント=トロイデンにおいて、橋岡の対人の強さは不可欠だった。

 積極的に縦へ仕掛け、質の良いクロスを放つなど、今季は課題だった攻撃面でも成長の跡が見られた橋岡。ベルギーメディア『Voetbal Belgie』によると、シュミット・ダニエル同様、東京五輪世代のDFもさらなるステップアップを目指しているとのことだ。実現するかはさておき、シント=トロイデンで自信を深めていることは間違いなさそうだ。

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