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【写真：Getty Images】

U-20日本代表ボランチが悔やんだシーンとは

　FIFA U-20ワールドカップアルゼンチン2023グループステージのグループC第2節、U-20コロンビア代表対U-20日本代表が現地時間24日に行われ、2-1でU-20日本代表が敗れた。グループステージ突破を懸けた一戦を逆転負けで落とした試合後、先発出場し先制点を決めたMF山根陸がフラッシュインタビューに応じた。

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　まず山根は「チームとして狙い通りの形ができた。少し当たり損なったが、ゴールに吸い込まれてよかった」と、デザインされたCKからの先制点を振り返った。

　ただ、後半に再度訪れたCKからのチャンスについては「あそこで2点目を取るのと取らないのではそのあとの試合展開も変わってくるし、悔やまれる」と、追加点を奪えなかった悔しさを口にした。

　さらに後半の立て続けの2失点の原因にも言及した。「立ち上がりに相手が勢いを持ってくる中で、どうしても押し込まれる時間が続いてしまって、その中で戻るべき場所に戻れなかったり、ボールにいけなかったりしたのが長い時間続いてしまった」。試合が終わった直後にもかかわらず、チームに欠けていた部分を明確に語った。

　決勝トーナメント進出を懸けた次戦に向けては「勝つしかない」とした上で、「移動も含めて次の試合に向けて準備して、良いリカバリーをして挑みたい」と、意気込んだ。

【了】