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【写真：Getty Images】

U-20日本代表が逆転負けで3位転落

　FIFA U-20ワールドカップアルゼンチン2023グループステージのグループC第3節、U-20イスラエル代表対U-20日本代表が現地時間27日に行われ、2-1で敗れた。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる日本は、3日前の前節からスタメンを3枚入れ替えてグループステージ最終戦に臨んだ。

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　日本は前半立ち上がり、前線の良いコンビネーションからチャンスを作り、先発起用された松村晃助や安部大晴らが惜しいシュートを放ってイスラエルゴールに迫った。早い時間での先制とはならなかったが、日本はそれ以降も主導権を握って試合を進めイスラエルにほとんどチャンスを与えなかった。

　すると前半終了間際の46分、FKからのクロスのこぼれに反応した松木玖生が頭でゴール前に流し、それを今大会初先発の坂本一彩が頭で押し込んで日本が先制に成功した。

　後半に入ると昨年の欧州選手権準優勝のイスラエルも攻勢を強め、日本は自陣でのプレーを強いられる時間が増えた。ただ68分、ラン・ビンヤミンが2枚目のイエローカードで退場となり日本は数的優位になる。

　しかし76分、日本はペナルティエリア付近でFKを与え、壁に当たったシュートのこぼれ球を決められ、同点に追いつかれてしまう。

　さらに92分、左サイドからドリブルの侵入を許し、最後はオメル・シニアに決められ、逆転ゴールを喫した。

　試合はそのまま2-1で終了し、10人相手に悔しい逆転負けとなった。

【了】