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最強の海外日本人選手は誰だ!?能力値ランキング【久保建英】衝撃の9得点7アシスト! 新天地で輝いたレフティー

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 海外では、様々な特徴を持つ日本人選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(成績は6月1日時点で『transfermarkt』を参照)


3位:久保建英

最強の海外日本人選手は誰だ!? 能力値ランキング3位:久保建英
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月4日
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
22/23リーグ戦成績:34試合9得点7アシスト


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 2022/23シーズンにおいて最も評価を高めた日本人選手だろう。今季からレアル・ソシエダにプレーの場を移した久保建英は、1試合を残した時点でこれまでのキャリアハイを大幅に上回るリーグ戦9得点7アシストをマーク。ラ・リーガ公式のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にはトップの9回選出されており、誰もが認めるソシエダの新エースとなっている。

 バルセロナのカンテラ(下部組織)で培った「スキル」は言わずもがな秀逸で、狭いエリアにおいても簡単にはボールを失わず、キックの質も極めて高い。「フィジカル」でも成長した姿を見せており、突破力やプレースピードの凄みがより増した。また、上記の通りゴールに直結するようなアクションも目立っているため、「攻撃」も「82」とさすがの高評価となった。

 さらに久保は「守備」でも存在感を放つ。ただがむしゃらにプレスをかけるのではなく、しっかりと周りの状況を把握し、計算した上でボールホルダーに圧力をかけている。実際、久保のプレスによって相手のミスを誘発したシーンは多く、「守備」の数値は攻撃的選手としては非常に高い「61」を記録している。ソシエダでは2トップの一角、右サイド、そして左サイドと幅広いポジションで活躍しているが、これは「IQ」の高さゆえの結果だろう。


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【了】

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