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「金メダルまで止まらない?」クロアチア代表が決勝進出! 驚異的な勝負強さに海外メディア脱帽

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



クロアチア代表、またも発揮した勝負強さ


 UEFAネーションズリーグ準決勝、オランダ代表対クロアチア代表の試合が現地時間14日に行われ、延長戦の末にクロアチア代表が4-2の勝利をおさめ、初の決勝進出を果たした。クロアチア代表のそこ知れぬ勝負強さに、ハンガリーメディア『ネムゼチスポーツ』が驚いている。



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 クロアチア代表を率いるズラトコ・ダリッチ監督は、ルカ・モドリッチやアンドレイ・クラマリッチ、マテオ・コヴァチッチなどを先発起用。34分には、オランダ代表のドニエル・マレンに先制点を決められてしまう。それでも55分、アンドレイ・クラマリッチがPKを決めて同点に追いついた。さらに、72分にはマリオ・パシャリッチの得点で逆転に成功している。このまま逃げ切るかに思われたが、後半アディショナルタイムにノア・ラングがゴールを決めて、オランダ代表が土壇場で同点とした。

 2-2で延長戦に突入すると、ここからクロアチア代表が驚異的な勝負強さを発揮する。98分には、モドリッチからパスを受けたブルーノ・ペトコヴィッチがゴールネットを揺らして勝ち越しに成功。116分には、モドリッチがPKを決めて2点差とする。そのままリードを守り切ったクロアチア代表が4-2の勝利をおさめ、初の決勝進出を果たした。

 クロアチア代表は昨年12月のカタールワールドカップでも勝負強さを見せており、決勝トーナメント1回戦の日本代表戦と準々決勝のブラジル代表戦は、どちらもPK戦の末に勝利をおさめていた。当時のメンバーの多くは現在も残っており、その勝負強さを再び発揮したことになる。同メディアはタイトルに「金メダルまで止まらないのか? 1つ目の準決勝は、クロアチア代表が勝利」とつけ、クロアチア代表の強さを讃えている。

【了】

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