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「ものすごい勢いで間違った方向に…」監督交代無しなら崩壊への道? ドイツ代表OBが危機感

text by 編集部 photo by Getty Images

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コロンビア代表戦で0-2の敗戦を喫したドイツ代表
【写真:Getty Images】



大不振のドイツ代表、今すぐ監督交代すべき?


 現役時代にバイエルン・ミュンヘンやリバプール、ドイツ代表などで活躍したディートマー・ハマン氏が、過去16試合で4勝だけの不振に陥っている現在のドイツ代表について言及し、今すぐ監督を交代すべきだと提言した。ドイツの『スカイスポーツ』が報じている。



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 ドイツ代表を率いるハンス=ディーター・フリック監督はEURO2020終了後から指揮を執っているが、昨年のカタールワールドカップで2大会連続のグループリーグ敗退の屈辱を味わうなど良い結果を残せていない。現地時間20日に行われた国際親善試合のコロンビア代表戦では0-2の敗戦を喫し、6月を1分2敗の未勝利で終えている。

 ドイツ代表の現状に危機感を感じたハマン氏は「フリックとの関係がうまくいかなくなる危険性は非常に大きいので、今すぐ行動しなければならない。ものすごい勢いで間違った方向に進んでいる。フリックは選手たちの信頼を失っている。正しい方向に進んでいるのであれば、選手たちはフリックのためにも努力を惜しまないだろう。しかし、今はそうなっていない」と語っている。

 後任候補としては、カルロ・アンチェロッティ氏やジネディーヌ・ジダン氏。さらに、ユリアン・ナーゲルスマン氏の名前を挙げ「現時点よりも悪化するはずがない。だからこそ、私もナーゲルスマンの手にキスをして挨拶するだろう」と述べた。

【了】

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