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海外サッカー 10か月前

もう見たくない…。 ユベントスで嫌われた5人。主将が腐ったリンゴの烙印を押した男とは

シリーズ:嫌われた5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:アーロン・ラムジー(カーディフ・シティ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1990年12月26日
ユベントス通算成績:70試合6得点6アシスト

 ウェールズ代表のMFアーロン・ラムジーは、最後までイタリアに馴染めなかった。

 アーセナルに所属していた2019年2月、ラムジーはシーズン終了後にフリーでユベントスに加入することが決まった。ただ、なかなか定位置確保には至らず、700万ユーロ(約10億円)という高額年俸に見合うプレーは見せられなかった。

 時間が経つにつれてユベントスはなんとかラムジーの放出を目指すようになったが、なかなか新天地は見つからず。契約解除にも動いたが、ラムジー側は高額の退職金を要求したため、それも難航してしまったとされている。契約を交わしたのはユベントスだとしても、活躍もできないし、出てもいかないとあっては、ファンに受け入れられるのは難しい。

 最後のシーズンは怪我の影響もあり、ほとんどプレーすることができなかった。22年1月にレンジャーズへ期限付き移籍することが決まり、同年8月にはニースへ完全移籍。ここでユベントスでのキャリアは終わっている。

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