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海外サッカー 8か月前

高騰しすぎ!? 23/24夏の移籍金ランキング1~10位。世界的な名手や期待の若手がズラリ

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ハリー・ケイン(イングランド代表)

トッテナムからバイエルン・ミュンヘンに移籍したハリー・ケイン
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年7月28日
移籍先:トッテナム→バイエルン・ミュンヘン
移籍金:1億ユーロ(約140億円)
22/23リーグ戦成績:38試合30得点3アシスト

 30歳のハリー・ケインは、この夏に1億ユーロ(約140億円)の移籍金でトッテナムからバイエルン・ミュンヘンへ移籍した。

 イングランド代表のケインは、トッテナムの下部組織出身。若手時代に複数クラブへのレンタルは経験しているものの、トッテナム一筋のキャリアで数多くのゴールを決めてきた。そのレジェンドがついに移籍を決断し、ドイツの絶対王者に加わっている。

 ケインの得点力と実績に疑いの余地はない。昨年夏にバルセロナへ移籍したロベルト・レヴァンドフスキを思い起こさせる決定力のあるFWは、バイエルンが欲していたタイプの選手だ。

 バイエルンからみると、30歳の選手に高額の移籍金を投じたことは大きなリスクもあるはず。一般的に考えると、大きな移籍金を残して他クラブへ移るという年齢でもないため、即適応とタイトルが必要だ。

 それでも、ケインはブンデスリーガ開幕から2試合ですでに3ゴール1アシストを記録している。やはり得点力はずば抜けており、ドイツでも大暴れしそうだ。

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