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「圧倒されていた」。久保建英に苦しめられたレアル・マドリードの選手とは?「完全に迷っていた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



久保建英、1−2惜敗もスペインメディアは絶賛

 サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間17日、ラ・リーガ第5節でレアル・マドリードと対戦し1−2で敗れた。フル出場した久保は、幻のスーパーゴールを見せるなど輝きを見せた。スペインメディア『ElDesmarque』は、久保に苦しめられた選手の名を挙げている。



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 久保はこの試合で、5分にFWアンデル・バレネチェアにパスを供給して先制ゴールを演出した。11分にはFWミケル・オヤルサバルのオフサイドでゴール取り消しとなったものの、ペナルティエリア外から強烈なミドルシュートをゴール左隅にたたき込んだ。チームは敗れたが、鮮烈な印象を残している。

『ElDesmarque』は「久保は大きな経験を得て(レアル・マドリードの本拠地)サンティアゴ・ベルナベウから去った」と切り出した。「久保のドリブル、視野の広さ、落ち着き、アシスト、そして豪華なプレーの数々で、ファンから称賛の嵐を巻き起こした」と評価した。

 その上で、久保のプレーに最も苦しめられた選手はMFトニ・クロースだったと指摘している。「最初から久保に圧倒されていた」と評した。

「とどめは47分に久保に浴びせたチャレンジだった」と断じた同メディアは、久保がクロースの股の間を通して突破を図り、クロースがたまらずファールを犯した場面を動画で紹介。「完全に迷ってしまい、久保をファウルで止めることしかできなかった」と伝えている。

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