UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

鎌田大地は先発出場、不運の失点関与も

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）グループE第1節、ラツィオ対アトレティコ・マドリードの試合が現地時間19日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。英メディア『ユーロスポーツ』は、ラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地に対し、チーム最低評価タイの採点をつけている。

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　ラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、鎌田やチーロ・インモービレ、マッティア・ザッカーニなどを先発起用。29分には、ナウエル・モリーナからパスを受けたアトレティコのパブロ・バリオスが強烈なシュートを放ち、鎌田に当たってコースが変わったボールがゴールに吸い込まれる。相手に先制を許したラツィオだったが、後半アディショナルタイムにGKイヴァン・プロヴェデルがヘディングシュートを決め、土壇場で同点に追いついた。試合は1-1の引き分けに終わっている。

　同メディアは再三チームを救い、最後に劇的ゴールを決めたGKプロヴェデルに対し、チーム最高評価となる10段階中「8.0」の点数をつけた。また、62分で交代した鎌田に関しては、チーム最低評価タイとなる10段階中「6.0」の採点を下している。ラツィオについては「ラツィオ対アトレティコ・マドリードの試合は、試合終了間際にホームチームのGKプロヴェデルが頭で同点ゴールを決め、劇的な幕切れとなった。手痛い敗北を喫するかと思われたが、プロヴェデルが後半アディショナルタイムの深いところで前に出て、多幸感に満ちたシーンの中で驚くべき同点ゴールを決めた」と報じている。