UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

鎌田大地は先発出場、62分に交代

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）グループE第1節、ラツィオ対アトレティコ・マドリードの試合が現地時間19日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。ラツィオの日本代表MF鎌田大地は先発起用されている。ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督は結果に満足していると、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じた。

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　この試合で、鎌田はチーロ・インモービレやマッティア・ザッカーニなどと共に先発起用されている。29分には、アトレティコのパブロ・バリオスが放った強烈なシュートが鎌田に当たり、コースが変わって先制点を決められてしまう。それでも後半アディショナルタイム、ラツィオのGKイヴァン・プロヴェデルがヘディングシュートを決めて土壇場で同点に追いつき、試合は1-1の引き分けに終わっている。なお、先発出場した鎌田は、62分にマテオ・ゲンドゥージとの交代でベンチに下がった。

　サッリ監督は最近の試合を振り返り「人々は我々が苦戦していると主張するが、過去3試合で我々はナポリ、ユベントス、アトレティコ・マドリードと対戦し、1勝1分1敗で終わった。ヨーロッパで最高の3チームと互角に戦えたと思う。不満があるのは、シーズン最初の2試合だけだ。アトレティコ・マドリードはカウンター攻撃にとても強いので、苦戦する可能性もあったが、最後の20分を除いて何も許さなかった。統計的には圧倒的に我々の方が有利だったと思う」とし、「確かに、まだ改善が必要な部分もある。集団として考えると、自分たちが作り出す得点機会よりもはるかに良いプレーをしているので、我々は多くのものを生み出すことができるだろう」と語っている。