UEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）最新ニュース

【写真：Getty Images】

三笘薫、遠藤航らが先発出場

　UEFAヨーロッパリーグ（EL）グループリーグ第1節16試合が現地時間21日に行われた。ブライトンの三笘薫、リバプールの遠藤航、フライブルクの堂安律が先発出場しており、スポルティングCPの守田英正とセルヴェットの常本佳吾はベンチスタート、ウニオン・サン＝ジロワーズの町田浩樹はベンチ外となっている。

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　セルビアのバーチュカ・トポラをホームに迎えたウェストハムは48分に先制を許す。しかし、約5分間で2得点を奪って試合をひっくり返し、82分にも1点を追加したウェストハムが勝利を収めた。アウェイに乗り込んだフライブルクは前半終了間際のPKを成功させ、1-2とリードして試合を折り返す。しかし、オリンピアコスが75分に追いついたが、マクシミリアン・フィリップのゴールでフライブルクが勝ち越した。

　アヤックス対マルセイユは点の取り合いに。アヤックスが2点を先行するも、マルセイユも追いついて試合を振り出しに戻す。52分にアヤックスが勝ち越すも、78分にピエール＝エメリク・オーバメヤンのこの日2点目で3-3となり、勝ち点1ずつを持ち帰った。

　ブライトンはセットプレーから2失点を喫し、1-2とビハインドで試合を折り返した。しかし、ジョアン・ペドロが自ら得たPKを2度とも成功させて追いつくが、アテネは84分に3点目を奪って三度リード。三笘は見せ場を作れず85分にベンチに下がり、ブライトンは2-3で敗れている。

　キプロスのアリス・リマソールはアウェイで先制するも、スパルタ・プラハが約6分間で2得点を奪って逆転に成功する。後半にも1点を加えてリードを広げたスパルタ・プラハは、試合終盤に1点を返されたものの、3-2で勝利している。レンジャーズ対レアル・ベティスは両チームゴールが生まれぬまま試合は終盤へ突入したが、68分のゴールが決勝点となり、レンジャーズが勝利した。

　ポーランドのラクフ・チェンストホヴァをホームに迎えたアタランタは49分、66分とゴールを奪って2-0で勝利した。守田英正がベンチスタートとなったスポルティングCPは、オーストリアのシュトゥルム・グラーツと対戦。58分にグラーツが先制したが、スポルティングが逆転に成功。同点ゴールの直後に投入された守田は逆転勝利に貢献している。

　トゥールーズは前半終了間際にPKを成功させて先制するが、ホームのウニオンは69分に追いついて勝ち点1ずつを持ち帰った。LASKとのアウェイゲームに臨んだリバプールは先制を許す苦しい展開になったが、後半だけで3得点を奪って逆転勝利。遠藤は1-1だった60分にベンチに下がっている。

　マッカビ・ハイファをホームに迎えたレンヌは開始1分に先制する。31分、55分にもゴールを奪い、ホームで3-0の勝利。ビジャレアルはシュート本数がわずか4本にとどまり、0-2でパナシナイコスに敗れている。

　元鹿島アントラーズ監督のレネ・ヴァイラー率いるスイスのセルヴェットは、スラヴィア・プラハに先制を許す。常本佳吾に出場機会はなく、後半に追加点を奪われたセルヴェットはホームゲームを落としている。ローマは前半終了間際に先制すると、57分に追いつかれたものの、ロメル・ルカクのゴールで65分に勝ち越し。難しいアウェイゲームで勝ち点3を獲得した。

　グループHはいずれもホームチームが勝利している。レバークーゼンはフロリアン・ヴィルツのゴールを皮切りに4得点を奪って完封勝利。アゼルバイジャンのカラバフは56分のゴールが決勝点となり、ノルウェーのモルデを破った。