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給料高すぎ!? マンチェスター・ユナイテッド年俸ランキング1~10位。貰いすぎているのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:ハリー・マグワイア(イングランド代表)

マンUのマグワイア
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年3月5日
年俸:1152万ユーロ(約16億1200万円)
22/23リーグ戦成績:16試合0得点0アシスト

 19年夏にDF史上最高額となる8700万ユーロ(約121億8000万円)という移籍金で、レスター・シティからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したのがハリー・マグワイアだ。

 身長194cm、体重100kgの強靭なフィジカルを活かしたディフェンスが大きな武器であり、空中戦の強さもあってマンU加入当初はプレミア最強クラスのパワー型CBとして名を馳せた。19/20シーズンはリーグ戦全38試合に先発フル出場する鉄人っぷりを発揮し、市場価値は一時期7000万ユーロ(約98億円)まで上昇している。

 しかし、不安定な足元と状況判断の悪さから失点に繋がるミスを度々犯すようになるとサポーターからは非難轟轟。イングランド代表として出場した際もブーイングを浴びるようになり、21/22シーズンには自宅の爆破予告を受けるなど散々な目に遭っている。

 レスターから加入してわずか半年でマンUキャプテンに就任したマグワイアだが、低調なパフォーマンスもあって23年夏にその座を剥奪された。今ではCBとしての序列は最下位、出場機会すら危うい状況にある。25年夏まで契約は残るが、かつての輝きを取り戻してマンUサポーターの信頼を勝ち取ることはできるだろうか。

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