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給料高すぎ!? マンチェスター・ユナイテッド年俸ランキング1~10位。貰いすぎているのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:アントニー・マルシャル(フランス代表)

マンUのマルシャル
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年12月5日
年俸:1515万ユーロ(約21億2100万円)
22/23リーグ戦成績:21試合6得点2アシスト

 19/20シーズンはプレミアリーグ32試合に出場して17得点7アシストを記録したものの、それ以降は度重なる怪我もあっていまいちパッとしないフランス代表FWアントニー・マルシャルが6位にランクインした。

 リーグ・アンのモナコ時代には“アンリ2世”と呼ばれた逸材であり、15年夏には19歳の若さでマンチェスター・ユナイテッドへ加入。当時の10代選手史上最高額となる6000万ユーロ(約84億円)での移籍は世界中を驚かせた。

 その高い期待に応えるように、プレミアリーグデビュー戦となったリバプール戦で途中出場すると、いきなりゴールを決めて能力を証明。加入からしばらくは左WGでの起用が多かったが、19/20シーズンはセンターフォワードに固定されると公式戦23ゴールをマークしてチームの得点源となっている。

 19年1月にはクラブと契約更新で合意し、それまでの年俸666万ユーロ(約9億3240万円)から1515万ユーロ(約21億2100万円)への大幅アップを勝ち取った。しかし、20/21シーズンから怪我がちになると出場時間は大幅に減少した。

 コンディションが整っている時はそれなりのパフォーマンスは見せるものの、稼働率は低く高額な年俸に見合うだけの活躍をしているとは言い難い。残りの契約期間は24年夏までとなり、このままでは契約満了による放出が濃厚だが、その前に再びストライカーとして輝けるだろうか。

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