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海外サッカー 8か月前

まさかの転落…価値を落としたスター10人。才能を発揮できない悩める逸材たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ/スペイン代表)

レアル・ソシエダのミケル・オヤルサバル
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年4月21日(26歳)
市場価値の減少額:2000万ユーロ(約28億円/33.3%DOWN)
市場価値の変動:6000万ユーロ(約84億円)→4000万ユーロ(約56億円)
2022/23リーグ戦成績:23試合4得点1アシスト

 サッカー日本代表の久保建英が所属するレアル・ソシエダで主将を務めるミケル・オヤルサバルは、2023年に入って市場価値を2000万ユーロ(約28億円)も下げている。

 オヤルサバルはソシエダの生え抜きで、2019/20シーズンのリーグ戦では10得点11アシストを記録。多くの得点に絡んできた10番だ。ただ、2022年3月の練習中に前十字じん帯断裂の重傷を負って長期離脱に。2022年末に復帰を果たしたが、かつてのキレが戻っていないようで、市場価値が急落している。

 今季に入ってもその流れは断ち切れていない様子。少なくとも周囲はそう見ており、ネガティブな意見が続いている。そういった声にイマノル・アルグアシル監督が反論するというのが最近のお決まりとなっているところだ。

 オヤルサバルは今年2月にソシエダとの契約を2028年まで延長したばかり。本来のプレーを取り戻し、クラブのレジェンドになることはできるだろうか。

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