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海外サッカー 8か月前

まさかの転落…価値を落としたスター10人。才能を発揮できない悩める逸材たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

ジェイドン・サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)

マンチェスター・ユナイテッドのジェイドン・サンチョ
【写真:Getty Images】


生年月日:2000年3月25日(23歳)
市場価値の減少額:1500万ユーロ(約21億円/25%DOWN)
市場価値の変動:6000万ユーロ(約84億円)→4500万ユーロ(約63億円)
2022/23リーグ戦成績:26試合6得点3アシスト

 23歳のジェイドン・サンチョは、過去の自分自身を超えるのが難しいかもしれない。現在の市場価値は、自身最高額の3分の1まで下がっている。

 サンチョはワトフォードの下部組織で育ったあとにマンチェスター・シティの下部組織へ移り、2017年にボルシア・ドルトムントへ移籍。ドイツで頭角を現し、19歳だった2020年に市場価値は1億3500万ユーロ(約189億円)まで上昇した。

 しかし、その後は右肩下がり。2019/20シーズンにブンデスリーガで17得点17アシストを記録した神童は、プレミアリーグ1年目の21/22シーズンに3得点3アシストと沈黙すると、翌22/23シーズンは幾分か良くなったとはいえ、6得点3アシストという平凡な数字に終わり、また価値を落とした。

 今季こそ一皮むけたいところだったものの規律違反でチームから外されているサンチョ。市場価値の下げ止まりはもう少し先になりそうな状況だ。

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