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海外サッカー 8か月前

まさかの転落…価値を落としたスター10人。才能を発揮できない悩める逸材たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

シャルル・デ・ケテラーレ(アタランタ/ベルギー代表)

ACミランからアタランタに移籍したシャルル・デ・ケテラーレ
【写真:Getty Images】


生年月日:2001年3月10日(22歳)
市場価値の減少額:800万ユーロ(約11.2億円/26.7%DOWN)
市場価値の変動:3000万ユーロ(約42億円)→2200万ユーロ(約30.8億円)
2022/23リーグ戦成績(ACミラン):32試合0得点1アシスト

 シャルル・デ・ケテラーレは2022年夏の移籍市場においてイタリアで最も注目を集めた選手の一人であり、最も期待外れに終わった選手だ。

 ベルギー期待の新星として注目されていたデ・ケテラーレは、3650万ユーロ(約51.1億円)の移籍金でACミランに加入。この移籍金はプレミアリーグやラ・リーガのビッグクラブと比較するとインパクトがないが、この夏のセリエAの新戦力で2番目に高額なもので大いに注目された。

 しかし、なかなか本来の力を発揮できずにいると、シーズン途中からはベンチスタートが当たり前に。結局、ミランでの1年間でカップ戦を含めて40試合に出たものの、得点を挙げることはできなかった。

 ミランは今夏、完全移籍オプション付きレンタルでデ・ケテラーレを放出。新天地のアタランタでは、すでに2得点1アシストを記録して、自身の価値を示し始めているところ。ここから再び価値を高めていけるだろうか。

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