マンチェスター・シティ　最新ニュース

【写真：Getty Images】

MFフィル・フォーデン、アーセナル戦でも重要な役割を持ちそうだが…

　マンチェスター・シティは現地時間8日、プレミアリーグ第8節でアーセナルと戦う。マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は23歳のMFフィル・フォーデンを「鳥」と表現し、その自由奔放なプレーを褒めつつも、戦術理解度の向上を求めている。英紙『The Guardian』が報じた。

【今シーズンのマンチェスター・シティはSPOTV NOWで！
U-NEXTから加入で無料トライアル実施中！】［PR］

　マンチェスター・シティはMFケヴィン・デ・ブライネが離脱中。一方、フォーデンは今季プレミアリーグで全試合に出場し、1ゴールを挙げている。

　『The Guardian』は、フォーデンがアーセナル戦でも重要な役割を担うとみているが、中央でプレーするかは分からないと分析している。

　一方、グアルディオラ監督はフォーデンについて「自由な直感を持つ。好きなところに飛んでいく鳥のような選手だ」と表現する。

　フォーデンは中央ではなく、サイドで起用されている。監督は、フォーデンの攻撃本能を抑えるべきでないと考える一方で「チームのために果たすべき義務がある」と指摘。少なくともデ・ブライネが不在の間は、わがままを抑えチーム戦術を理解してほしいと述べた。

　監督は、MFリコ・ルイスのような選手であれば中央での起用をためらうことはないようだ。

「ルイスが中央でプレーするときは何も教える必要がなかった。ただ、フォーデンはあるものの、ルイスにはない才能もある」

　そう語った上で「サッカーはコピーアンドペーストではない」と、フォーデンに関しては中央でプレーするにあたって学ぶべきことがあると語る。
　
　フォーデンを「右でも左でも、中央でもプレーできる」と褒めたグアルディオラ監督だったが「中央でプレーするにはゲーム全体を理解する必要がある。成長しながら、自分のプレーに幅を持たせるべきだ」と指摘した。