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海外サッカー 7か月前

放出必至か…。欧州、冬の移籍候補リスト10人【MF編】理由は様々?クラブを離れそうな男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

エミール・スミス=ロウ(イングランド代表)

アーセナルのスミス=ロウ

【写真:Getty Images】


生年月日:2000年7月28日
所属クラブ:アーセナル(イングランド)
契約期間:2026年6月30日まで
22/23リーグ戦成績:12試合0得点2アシスト

 アーセナルの下部組織で育ったロンドン出身のエミール・スミス=ロウは、クラブ生え抜き選手としてサポーターに愛されるMFだ。

 20/21シーズンにトップチームに定着して出場機会を掴むと、21年7月に契約延長に合意して背番号10を背負うことが決まった。21/22シーズンは攻撃的MFや左サイドハーフとしてリーグ戦33試合に出場し、同シーズンは10得点2アシストを記録し才能を開花させた。

 しかし、華々しい活躍は長く続かず、21/22シーズンは股関節痛により出場時間を減らしつつあった。さらに、22/23シーズンは爆弾となっていた股関節の手術によって出場機会を大きく減らした。今季は攻撃陣にタレントが揃っている事も影響して、リーグ戦はわずか2試合(10分)の出場にとどまっている。

 アーセナルの攻撃的MFのポジションには、チームキャプテンにも任命されたノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが絶対的地位を築いているため、ポジション奪取も難しい状況だ。そんなスミス=ロウを巡って、プレミアリーグのニューカッスルが来年1月の移籍市場での獲得を目指しているとの報道もあるが、まだ23歳と若いスミス=ロウは、今冬にどのような決断を下すだろうか。

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