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海外サッカー 7か月前

放出必至か…。欧州、冬の移籍候補リスト10人【MF編】理由は様々?クラブを離れそうな男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ドニー・ファン・デ・ベーク(オランダ代表)

マンチェスター・ユナイテッドのファン・デ・ベーク
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年4月18日
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
契約期間:2025年6月30日まで
22/23リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト

 アヤックス時代は攻撃的MFやセントラルミッドフィルダーのポジションで、チームの主力として活躍したのがドニー・ファン・デ・ベークだ。19/20シーズンはリーグ戦23試合に出場、8得点6アシストを記録してアヤックスの中心選手となり、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも5試合に出場して2得点1アシストを記録している。

 それらの実績を引っ提げて、20年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したが、ユナイテッドではベンチを温める日々が続き、22年冬にはエヴァートンへレンタル移籍して7試合に出場。本来はユナイテッドの主力となることが期待されたが、戦力には程遠い状況であった。

22年夏にアヤックス時代の恩師エリック・テン・ハフがユナイテッドの監督に就任したことで、レンタルバックで復帰したファン・デ・ベークであったが、冬に膝を怪我した影響でシーズンの大半でベンチ外となり復活はならず。今季のリーグ戦出場も1試合(2分)のみにとどまり、戦力には数えられていない状況だ。

 来年1月の移籍市場で、ラ・リーガのビジャレアルが獲得に興味との報道も出ているが、出場もままならないファン・デ・ベークがこの先どのような選択をするだろうか。

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