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本当に狙ったの!?チェルシーMFのアーセナル戦衝撃弾の真相は…「GKには癖がある」

text by 編集部 photo by Getty Images

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チェルシーのムィハーイロ・ムドリク
【写真:Getty Images】



ムドリクの衝撃弾の真相

 チェルシーに所属する22歳のウクライナ代表MFムィハーイロ・ムドリクが、アーセナルとの”ビッグロンドン・ダービー”で衝撃的なゴールを決めた。サポーターを熱狂させたゴールは本当に狙って決めたシュートだったのだろうか。チェルシー公式サイトでその真相をムドリク本人が明かしている。



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 プレミアリーグ第9節、チェルシー対アーセナルが現地時間10月21日に行われた。日本代表DF冨安健洋も途中出場を果たした一戦は、2-2のドローに終わった。

 チェルシーの1点リードで迎えた48分、左サイドで相手からボールを奪ったコナー・ギャラガーがドリブルで運び相手陣内に侵入。ギャラガーはオーバーラップで上がってきたムドリクにパスを送る。そのムドリクは左足でボールを蹴り込むと、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。

 目線や蹴り方などを見ると、ムドリクのボールは冨安がマークについていたファーサイドのラヒーム・スターリングを狙ったようにも見える。これはシュートだったのか、それともパスだったのか。その真相は本人にしか分からない。

 チェルシー公式が試合後のムドリクのインタビューを掲載。ムドリクはアーセナル戦でのゴールについて「クロスとシュートの中間だね。試合の前にGKコーチが相手のGKを見るように僕に伝えてきたんだ。彼(相手GK)がゴールを離れる癖がある。だから、僕はチップシュートをしたんだ」とコメントしている。

 さらに同選手は「だから、それが僕の頭に残っていて、分かっていたんだ。クロスとシュートの中間を選択して、それが良い結果に結びついたね」と明かしている。映像を詳しく見ると、ムドリクはキックする瞬間に一瞬相手GKの方に目線を送っているようにも見える。

 シュートを狙ったわけではないが、「クロスとシュートの中間」という選択は、狙ったものだったようだ。

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【了】

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