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【写真：Getty Images】

ロンドン・ダービーにフル出場したエンソ・フェルナンデスとモイセス・カイセド

　チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、現地時間21日のアーセナル戦における選手の起用法について、冗談を交えながら釈明した。イギリス紙『イブニング・スタンダード』が23日、試合後の同氏のコメントを掲載している。ロンドン・ダービーは2-2の引き分けに終わった。

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　エンソ・フェルナンデスとモイセス・カイセドは、18日に北中米ワールドカップ2026南米予選からロンドンに帰ってきて、21日に行われた試合でフル出場を果たした。

　アルゼンチン代表とエクアドル代表で活躍する両選手をプレーさせたことについて、ポチェッティーノ監督は「クレイジー」だと認めつつも、その判断に関して次のように説明している。

「選手たちが水曜日に南米から戻ってきて、土曜日にプレーするというのはどうかしていると思う。しかし『OK、彼らを休ませよう』と言ったとすれば、私はオーナーも含めたみんなに殺されるだろう」。そう冗談を挟みつつ、同氏は以下のようにも続けている。

「今日のカイセドとエンソは南米での2試合を終えた後だから、フレッシュではなかった。しかし、彼らは私たちにとって重要な『軟こう』役でもあるんだ。そのような形で（チームに）戻ってきて戦うのは本当にタフなことだ。今は回復してトレーニングに励み、1週間後にはベストな状態で臨めることを願っている」