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海外サッカー 6か月前

早熟の逸材! 世界10代市場価値ランキング1~10位。最も評価される若き才能は?

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:エヴァン・ファーガソン

ブライトンのエヴァン・ファーガソン
【写真:Getty Images】


生年月日:2004年10月19日(19歳)
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
最新市場価値:6500万ユーロ(約91億円)
23/24リーグ戦成績:10試合5得点0アシスト

 サッカー日本代表の三笘薫が所属するブライトンは、次々と有力な選手を世に送り出している。そのクラブで現在最も勢いがあるのがエヴァン・ファーガソンだ。

 アイルランド人のファーガソンは、2021年1月にブライトンに加入。まずはU-23で経験を積むと、翌2022年2月にプレミアリーグデビューを飾った。同年12月31日のアーセナル戦で初ゴールを決め、18歳2カ月でプレミアリーグ初得点を記録。2022/23シーズン後半戦はトップチームに定着して、リーグ戦で6得点2アシストを記録している。

 今季はここまでリーグ戦全試合に出場しており、10試合で5得点をマーク。もう昨季のゴール数に並ぼうというところだ。

 ファーガソンは9月上旬に負傷したが、すぐに復帰している。リーグ戦で5試合得点なしという時期があったにもかかわらず、5得点を奪っているのは驚くべきことだろう。

 それでも、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督はまだ調子が上がると期待している。ファーガソンが1ゴールを決めた10月29日のフラム戦のあとで指揮官は、「彼は良いプレーだったが、まだ最高の状態ではない。もっと良いプレーができるはずだ」と語り、さらに得点ペースを上げていける器だと信じている。

 2022年11月時点で100万ユーロ(約1.4億円)だったファーガソンの市場価値は、1年で65倍になった。どこまで市場価値を高めていくのだろうか。

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