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ラドゥ・ドラグシン、冨安健洋と同じく複数のポジションでプレー可能

　アーセナルがジェノアに所属する21歳のルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンに興味を示しており、来年1月の移籍市場で獲得に動くことを検討しているようだ。同選手が、アーセナルの日本代表DF冨安健洋と同じ道を歩む可能性があると、英メディア『アーセナル・インサイダー』が報じている。

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　ドラグシンはユベントスの下部組織で育ち、2020年12月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）のディナモ・キエフ戦でトップチームデビューを果たした。しかし、その後は出場数が増えず、サンプドリアやサレルニターナ1919、ジェノアへのレンタル移籍を繰り返すことになる。そして、2023年7月にジェノアへ完全移籍すると、今季は公式戦14試合に出場し1得点1アシストを記録している。主にセンターバックで活躍しているが、冨安と同じように左サイドバックや右サイドバックでもプレーすることが可能だ。

　同メディアはタイトルに「アーセナルは現在、冨安2.0になり得る3500万ポンド（約65億2000万円）の戦士に興味を持っている」とつけ、来年1月の移籍市場で獲得を目指す可能性があると報じた。続けて「冨安は現在複数のポジションで活躍しており、今シーズンは非常に人気のある人物となった。ドラグシンは、冨安のようにアーセナルで成功する可能性を秘めている。身長191cmのドラグシンは最後尾で圧倒的な存在感を示し、戦士との評価を得ている」と伝えている。