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フランスメディアが見た南野拓実。PSGを相手に1得点1アシスト「非常に目立っていた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ASモナコの南野拓実
【写真:Getty Images】



南野拓実の評価は?

 フランス・リーグアン第13節、パリ・サンジェルマン(PSG)対ASモナコが現地時間24日に行われ、ホームのPSGが5-2の勝利を収めている。リーグ2連覇中の王者との試合で1得点1アシストを記録したサッカー日本代表FW南野拓実をフランスメディア『Maxifoot』は評価している。



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 試合は18分に動く。ウスマン・デンベレがペナルティエリア右から左足でシュートを放つ。するとモナコのGKフィリップ・ケーンがこのボールをキャッチできず、ゴール前にいたゴンサロ・ラモスがこぼれ球を押し込んでゴールネットを揺らした。

 先制されたモナコだったが、日本代表FWが試合を振り出しに戻す。22分、ボールを足元で受けたジャンルイジ・ドンナルンマに対してフォラリン・バログンがプレッシャーをかける。ドンナルンマのミスキックを誘い、パスカットした南野が左足で強烈なシュート。これがゴール左に決まる。

 このゴールで勢いに乗りたいモナコだったが、39分にキリアン・ムバッペのPKでPSGが勝ち越し。1-2のPSGリードで迎えた70分、右サイドでボールを受けたデンベレがドリブルでペナルティエリア右へ侵入。角度のない位置から右足でニアサイドにシュートを突き刺した。72分にはペナルティエリア手前左でムバッペのパスを受けたヴィティーニャが右足のシュート。これがゴール右に吸い込まれた。

 3点差に離されてしまったモナコだったが、南野がチャンスを演出する。75分、センターライン付近でボールを受けた南野が前を向くと、鋭いスルーパスを供給。これに反応したバログンがゴールネットを揺らしてモナコが2点差に迫る。しかし、後半アディショナルタイムにランダル・コロ・ムアニがダメ押しゴールを決めて、モナコが2-5の敗北を喫した。

 フランスメディア『Maxifoot』は1得点1アシストと孤軍奮闘の南野にチーム最高タイとなる「6」をつけた。「前線で非常に目立っていた。ドンナルンマのミスにより、前半にチームに同点弾をもたらした」と評価されている。

 なお、南野は79分にマグネス・アクリウシェと交代しピッチを後にした。

【了】

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