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アジア杯出場なら古橋亨梧の立場に変化? 1か月不在、セルティックはFW獲得を模索か

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・小林友希・岩田智輝)最新ニュース

セルティックの古橋亨梧
【写真:Getty Images】



古橋亨梧、アジアカップ出場なら1か月不在

 セルティックに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧は、スコティッシュ・プレミアシップで14試合6得点と今季もクラブを引っ張る。一方で古橋がアジアカップ2024に出場すれば、クラブが危機に陥るのではとの観測もある。現地メディア『Football FanCast』は現地時間26日、古橋の代役獲得の名を挙げた。



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 アジアカップは1月14日に日本の初戦があり、決勝は2月11日に行われる予定。古橋は最大1か月、クラブを離れる可能性がある。スコティッシュ・プレミアシップは現地時間25日の試合を終えセルティックが首位。1試合消化が少ない2位レンジャーズに勝ち点「9」の差をつけている。

 ただ、『Football FanCast』はアジアカップで古橋がチームを離れると「スコティッシュ・プレミアシップの優勝争いはセルティックが有利だが、一瞬にして状況が変化する可能性がある。レンジャーズにどのような形であれ、流れを渡したくない」。その上で、セルティックが古橋の代役となる選手の獲得を模索していると伝えている。

 その選手はデンマークのブレンビーIFに所属するFWマティアス・クヴィストゴーデンだ。同メディアは、セルティックが今夏、移籍金400万ポンド(約6億4000万円)でクヴィストゴーデンの獲得を目指し破談に至ったものの、冬の移籍市場で750万ポンド(約12億円)近くにオファーの額を引き上げると『Football Scotland』が報じたことを伝えている。

 クヴィストゴーデンはデンマーク・スーペルリーガで15試合5ゴールと活躍中。『Football FanCast』は「21歳とまだ若く、理想的なオプションだ」と伝えている。獲得できれば「冬の移籍市場の中で、最高の掘り出し物のひとつになるかもしれない」と続けた。

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【了】

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